「論理回路とその設計」 演習問題【3】

A.4人(A,B,C,D) の投票者が"1"か"0"を各1票ずつ投票する.ただし,Aの1票は5票分の重み(Aが可"1"なら5票が可,否"0"なら5票が否),同様にBの1票は3票分の重み,Cの1票は2票分の重み,Dの1票は1票分の重み,がそれぞれあるとする(したがって,4人の総投票数はのべ11票).

この投票結果(票決で可"1"か否"0"の1ビット)を判定する多数決関数を組み合わせ論理回路として実現したい.次の(1)〜(6)の各問に答えよ.なお,投票に際しては棄権や白票は無いものとする.


B.4個のDフリップフロップ(D-FF)を用いて,図のような三叉路の信号機A,Bを制御する(同期式)順序回路を作ろう.この三叉路は,道路X(図の方向への一方通行)と道路Y,Z(いずれも双方通行可)とが交差している.従って,信号機Aは道路Yのa地点での信号(停止×/右折→/左折←)を,信号機Bは道路Zのb地点での信号(停止×/右折→/左折←)を,それぞれ指示する.信号機A,Bはそれぞれ3状態(停止×/右折→/左折←)を持つので表1に示すようにそれぞれ2ビット(A2,A1及びB2,B1の計4ビット)のFFで信号機A,Bの指示状態を表すことにする.また,表2の通り,信号機A,Bの組み合わせは{1}〜{7}(注意:"{1}"は図では「丸囲みの1」.以下同様)の7状態で,これ以外の組み合わせはすべてドントケア(組み合わせ禁止)“−”である.信号機A,Bは{1}〜{7}の7状態を,この順{1}→{2}→{3}→{4}→{5}→{6}→{7}→{1}→…(以下同じ繰り返し)で繰り返す.信号機Aの信号状態(出力)A2,A1を示すD-FFのD入力をそれぞれDA2 , DA1,信号機Bの信号状態(出力)B2,B1を示すD-FFのD入力をそれぞれDB2 , DB1とする