Stonehenge(ストーンヘンジ)ですが,どうですか,この巨大な石組みは.現代から5千〜3千年前に造られたといわれています.(写真:ストーンヘンジ遺跡)
そりゃ,皆目分からんわな.建造(かどうかも?)の理由も方法(石の調達や運搬等)も誰が(人手か宇宙人か…)も,みーんな???
まるで,時間旅行する「2001年宇宙の旅」などのSF小説や日本民話の浦島太郎みたいな気分あるいは猿の惑星の幕切れ場面(主人公が崩壊した地球で埋もれた自由の女神を発見する場面)に浸れます.いや,過去に戻る気分か未来へ行く気分かがごっちゃになって混じってしまいます.
Stonehengeを構成する縦置きの石テーブルの高さは数mで,それがおよそ数十(見えているものだけで),何かしら幾何学的に(=円を中心に直線を組み合わせて)並んでいます.この幾何学性が「人造」を思い窺わせる「神秘的(ミステリアス)な雰囲気」あるいは「宗教性」を醸(かも)し出しているんでしょうね.中心部のサークル(円)石積み群の直径は約数十mで,その周囲は地平線まで,牧草地帯です.
さて,前に紹介したように,London郊外では高い山がない(せいぜい丘)ので,ぐるっと360度,低い地平が見え,そこまで牧草地が続きます.
空は高いけど,曇天が多い.霧(もや)が出るけど,視界は数十mあるので,高速(100km前後)で車(バス)はビュンビュン.
そうそう,道路といえばイギリスではLondonを中心に放射状に高速道が整備されていますが,日本のように高速道と一般道とのゲートやインターチェンジがありません.また,London市街を含めて一般道でも車は相当なスピードで飛ばすので,乗っている者(ドライバーも含めて)には高速道と一般道との区別はつきません.いつの間にか高速道に入ったり,いつの間にか高速道/一般道から出たり.また,速度制限の標識がない(?と思う)ので,「信号で停まる」ことで一般道と気づくのです.(←このあたり,ボクは運転しないので推測です)
擬音で示すと,London市街の一般道では(青信号でいきなり)「ギューン→シャー・ブゥーン」(←車が一斉に激流のように流れる音)→(赤信号で)「ピタッ」,London郊外の高速道では「シャー(」←車が一斉に激流のように流れる音)です.
ただ,London市街の道路は狭い(古い街並みを守っているために)ので,渋滞はあります.だから,自転車が人気.自転車も車に文字通り混じって「シャー」だよ.
それに数ヶ月後のOlympicを控えて,そこら中(駅舎や道路等々)でupgrade(改良)中だしね.何か,Londonでは,Olympicに向けても,「古いものを大切にする国」らしく,道も建屋も新設や新築よりも改良や増築が多いみたい.
今日はsunday,ホテルのレストランが開くのも1時間遅い.shopも何もかもです.閉まるのも平日(weekday)よりも早い.日本と逆ですね.やっぱり,sundayは「休日(安息日)」なんや.
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日本の「(宗教的な起源としての)安息日ではない,ただの休み」がなぜかちょっと誇らしいなあ.
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さて,8時半,breakfast(朝食)だ.食事や食べ物の話はまた.