でも,これらの杞憂は駅の周りの旧市街(ここが繁華街ですけど)だけでした.
一歩旧市街を出ると,首都と同じく整備されたバリアフリーがあります.泊まっているホテルを含めた周りは特に近代化が進んだところです.
前の便りでも言いましたが,視界が日本とこちらでは文字通り天と地の差.
日本では,パット顔を上げて入ってくる視界の中に,空はほとんどありません.空を見るためには頭上を仰ぐ必要があります.
こちらでは,逆で,空が半分くらいまず目に入ります.
あんまり高い建物が無いせいもありますが,建物間の間の取り方と,各建物が全く異質なデザインをされていることが大きいようです.
とにかく,ビル(オフィス,アパート問わず)のデザインが発する個性はそれぞれ強烈です.多分材質は同じようなものと推定されますが,色が本当にいろいろです.それと,線の使い方が違う.曲線や斜線やいろいろです.
多分機能的にはいろいろ無駄な部分が多いと思われますが.日本のように,限られた空間を最大限に生かしたデザインを強いられるのとの差でしょうか.
土日は閉まっているところも多く,ホテルの朝食も土日は遅くにしかオープンしません.
土日に仕事(や多分勉強も)をするなんぞは許されないのでしょう.
Swedenが強いスポーツを知っていますか.
対人で行う個人競技です.ボールゲームだと,テニス,卓球,バドミントン等です.テニスには,かって,貴公子「ヴィヨン・ボルグ」というスーパースターが居ました.
後,ボートとかヨットなんかも強いらしいのですが,これらは地味な競技ですね.
ケータイは発達しています.お隣のフィンランドがNOKIA(ノキア)という世界のモバイル機器業界に君臨する超大企業の発祥地である影響も大きいようです.
しかし,使っているのはほとんどが20歳以上(と思われる)で,日本のようなローティーンの若者のアクセサリー化はしていません.
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最近の日本の小**フィーバー現象といい,ケータイ文化といい,みんな同じ方向に向きたがるのは日本の民族性でしょうね.
ボクはあんまり好きではないけれど.
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